「あ、もう返したくないかも」
ペアーズを始めて1ヶ月くらい。私はだいぶ疲れていた。
そんな頃にマッチしたのが、今回の医師だった。
写真は、バンド姿だった

プロフィール写真は、ライブ中の写真。
ベースを持っている。前髪がかかっており、顔はよく分からない。
でも私は思った、雰囲気イケメンかもしれない。
何を根拠に。顔が見えていないのに。
当時の私は、男性医師というだけでかなり前向きだった。
医師、バンド、なんか雰囲気ある。
もしかしたら普通にかっこいいかもしれない。都合よく補完していた。
今なら一回止めたい。顔見えてないぞ、と。
話題はだいたい夜だった
メッセージはかなり軽めだった。「最近この辺の飲み屋開拓してて」「今度飲みに行きましょうよ」そんな感じ。
昼にカフェとかではない。だいたい夜。だいたい飲み。
私は、「ちょっとチャラそうだな」とは思っていた。
でも決定的な証拠はない。会えば普通かもしれない。
また出た。会えば普通かもしれない。
当時の私はこの言葉をかなり使っている。
そしてだいたい、会う前からもう何か気になっている。
ただ、もうペアーズに疲れていた
この頃には、すでに何人かと会っていた。毎日メッセージもしていた。
「休みの日は何してますか?」「どんなお仕事なんですか?」「よろしくお願いします」何回やったか分からない。
知らない男性に、自分の休日を何度説明すれば婚活は終わるのだろう。
最初はちゃんと返していた。半日空く。1日空く。2日空く。だんだん遅くなった。
メッセージが来ても、「返したい」ではなく、「返さなきゃ」になっていた。
この時点で、たぶんもう終わっている。
相手がどうこうではない。私はもう、アプリを開くこと自体に疲れていた。
そのまま終わった
返信はさらに遅くなった。会う約束もしなかった。そのまま自然に終わった。
今振り返ると、この人が本当に合わなかったのかは分からない。
実際には会っていない。
ただ、顔がほぼ見えないバンド写真を見て、「雰囲気イケメンかも」と都合よく考え、夜の飲みの話ばかりなのを見て、「会えば普通かも」と都合よく考え、返信する元気はなかった。
かなり限界だった。
そしてこの人とのやり取りを最後に、私は一度ペアーズをやめた。
嫌なことがあったわけではない。大事件もない。普通に疲れた。
初めてのペアーズは、そんな感じで終わった。
その後、しばらくして私はまたペアーズに戻る。
今度は、「もう医師にはこだわらない」と決めた。成長したつもりだった。
その結果、今度は顔で選び始める。全然成長していなかった。
なんだかんだで、その後もペアーズは何度か使った。6回使って感じたことや、メリット・デメリットはこちら。
ペアーズ以外も含め、実際に使った婚活サービスはこちら。

