正直、自分がマッチングアプリを使うとは思っていなかった。
アプリで出会う。なんとなく怖い。遊び目的が多そう。できれば自然に出会いたい。かなり偏見があった。
でも現実には、病院と家を往復しているだけだった。
何も起きない。本当に何も起きない。
当たり前である。
職場の男性医師たちは、普通にアプリを使っていた

きっかけは、職場での雑談だった。
彼女の話になって、「どこで出会ったんですか?」と聞いた。
「アプリ」。普通に返ってきた。
一人ではなかった。何人もいた。
相手は会社員だったり、薬剤師だったり、教師だったり。ちゃんとしていた。
毎週会っている。電話もしている。普通に付き合っている。
私が想像していた、アプリで出会う、怪しい、なんか怖いの世界とはだいぶ違った。
職場の男性医師たちは、普通にアプリで彼女を作っていた。
私は普通に病院と家を往復していた。差がついていた。
ペアーズを選んだ理由は、人が多そうだったから
アプリの違いなんて、ほとんど分からなかった。なのでペアーズにした。
理由は単純。人が多い。以上。
婚活を始めたばかりの私に、アプリごとの会員層とか、真剣度とか、向いている人とか、そんなことは分からない。
みんな使っている。人も多いらしい。
じゃあこれでいいか。かなり雑に始めた。
最初にやったのは、婚活ではなく知り合い探しだった

登録した。
そして最初にやったのは、男性を探すことではなかった。知り合い探しだった。
とにかく身バレが怖い。職場の人に見つかりたくない。知り合いに見つかりたくない。でも男性とは出会いたい。
かなり都合がいい。
一覧を見ていくと、普通に知っている人がいた。
知り合い。また知り合い。同じ人っぽい複数アカウント。
見つける。ブロック。また見つける。ブロック。
婚活アプリを始めたはずなのに、最初の仕事は排除だった。
私は男性を探しに来たのか。知人を消しに来たのか。
よく分からない。
プロフィール写真も、かなり慎重だった
プロフィールを作る。写真を選ぶ。自己紹介を書く。
ここでも身バレが気になる。なので最初は、顔がはっきり分からない写真を使った。
男性には会いたい。でも顔はあまり見せたくない。
この時点でマッチングアプリとの相性が少し悪い。
とはいえ、一応完成した。疲れた。まだ誰とも話していない。
いいねが来た

登録してしばらくすると、いいねが来た。
また来た。思っていたより来る。普通に嬉しかった。
プロフィールを開いてみる。会社員、医師、大企業勤務、年齢も近い。自己紹介も普通。
「あれ、普通にいい人多くない?」と思った。
もっとこう、見るからに怪しい人が並んでいると思っていた。
全然そんなことはなかった。かなり普通だった。
私の偏見の方がよほど雑だった。
何人かとマッチした。メッセージが来る、通知が増える。
私は普通にワクワクしていた。病院と家を往復していた昨日までとは、明らかに違う。
突然、出会いが大量に発生した。
「これ、普通に彼氏できるんじゃない?」
初日の私は思った。
これ、意外と簡単に彼氏できるんじゃない?
だって普通の人いっぱいいる。いいねも来る。メッセージも来る。何人か会えば、一人くらい合う人いるでしょ。
かなり楽観的だった。
まだ一人にも会っていない。
マッチしただけで、もう成功した気になっていた。
早い。かなり早い。
私はそのうち、「アプリ始めてすぐ彼氏できました」と言う側の人間になると思っていた。
結果。
このあとペアーズを6回使う。
全然すぐではなかった。
それでも、始めてよかった
初日に思っていたほど簡単ではなかった。普通に疲れた。変な人にも会った。
何度もやめた。そして何度も戻った。
最終的には、ペアーズで結婚前提に付き合う人にも出会った。
ここまで書くと、「なんだ、最後はうまくいったんだ」と思うかもしれない。
破局した。
そして私は今、また婚活界にいる。戻ってきた。
ペアーズを始めた初日の私は、「これ、すぐ彼氏できるかも」と思っていた。
その後ペアーズを6回使い、彼氏もでき、別れ、また婚活している。
人生、全然一記事で完結しない。
実際に使った婚活サービスはこちらにまとめています。>>実際に利用した婚活サービスまとめ
そして私はこのあと、ペアーズを6回使う。なぜそんなに戻ったのか、実際に感じたメリット・デメリットはこちら。>>ペアーズの正直レビュー
ペアーズ以外のアプリも含めて比較した記事はこちら。>>婚活アプリおすすめ8選

