婚活で私が避けたいのは、家事が苦手な男性そのものではない。
自分が困らなければ、相手に負担が偏っていてもあまり気にしない人である。
そしてもう一つ。結婚したいと言っているのに、結婚後の生活をほとんど考えていない人。
これは婚活をしていると意外といる。
「結婚後の生活、あまり考えてなかったですね」
以前、婚活中にこんな男性がいた。
プロフィールでは、自分の価値観についてかなりしっかり書いていた。仕事のこと。将来のこと。人生観。文章だけ見ると、よく考えている人に見えた。
そこでメッセージで、「帰宅時間が遅いとのことですが結婚された後の生活って、どんな風に考えてますか?」と聞いてみた。
返ってきたのは、「あんまり考えてなかったですね」だった。
正直、そこで終わらせてもよかった。でも私は、もう少し聞いてみた。
「私は結婚しても仕事は続けたいんですけど、家事とか育児を二人でするなら、平日もお互いある程度時間作らないと難しいのかなって思ってて。
家庭を持ったら、今より仕事の時間を調整したりすることも考えますか?」
返事は来なかった。なるほど。そこは考えたくなかったらしい。
結婚したいのに、結婚後の生活は考えていない
私はこの出来事が結構印象に残っている。
結婚はしたい。でも、誰が家事をするのか。子どもができたら誰が仕事を調整するのか。自分の働き方は変えるのか。
そういう話になると、急に具体性がなくなる。
それまで自分の思想はかなり語っていたのに、結婚によって自分が何を変える必要があるのかという話だけ、ぽっかり抜けていた。そんな人は多かった。
プロフィールの「家事・育児」が空欄なら、私は少し気にする
婚活プロフィールには、サービスによっては結婚後の家事や育児について書く項目がある。
私は今なら、ここが空欄の人を少し気にする。空欄だから即アウト、ではない。単純にまだ考えたことがない人もいる。言葉にするのが苦手な人もいる。
でも逆に、考えると自分に不利になるから、あえて書いていない人もいると思う。
だから私は、「空欄=危険」ではなく、「空欄=要確認」くらいで見る。
聞いた時に考えてくれる人なら、別にいい
私は、最初から完璧な答えを持っている人を求めているわけではない。「正直そこまで考えてなかったです」でもいい。
そのあとに、「確かに二人とも働くなら調整必要ですよね」「自分も働き方を変える必要はあるかもしれないですね」と、一緒に考えられるか。
問題は、具体化しようとした瞬間に逃げる人。
結婚はしたい。共働きもいい。子どもも欲しい。でも、それを成立させるために自分が何を変えるかは考えたくない。
自分の人生は具体的、二人の生活だけ抽象的
プロフィールを見る時も、私はここを見る。
仕事については細かい。趣味も細かい。休日の過ごし方も細かい。将来のキャリアも語っている。
でも、結婚後どう暮らしたいか。家事はどうするか。育児はどうするか。二人とも忙しい時どうするか。
そこだけ、「お互い支え合えたら」で終わっている。
私はこういうプロフィールを見ると、自分一人の人生設計はできているけれど、二人になった時の設計はまだできていない人なのかなと思う。
そして、そのまま結婚すると、今ある生活を変えない側と、そこに合わせる側に分かれる可能性がある。
私が避けたいのは「自分が困らなければ気にしない人」
自分の仕事は今まで通り。自分の帰宅時間も今まで通り。自分の趣味も今まで通り。
その結果、家事が相手に偏る。育児で相手ばかり休む。相手だけ自由時間がなくなる。
でも自分は困っていない。だから問題として認識しない。私はこのタイプが怖い。
能力の問題ではない。不公平に対する感度の問題だからである。
見るのは「答え」より、その後の反応
だから、婚活で聞くなら、「家事は分担しますか?」より、「結婚後、二人とも仕事が忙しかったらどうするイメージですか?」の方がいいと思っている。
そして、最初の答えより、その後を見る。
「そこまで考えてなかった」なら、「じゃあ一緒に考えてみよう」になるのか。「自分も仕事の時間を調整する必要あるかも」となるのか。
それとも、話題を変える。曖昧にする。返事がなくなる。その反応の方が、私は参考になると思っている。
まとめ
婚活プロフィールで私が見るのは、家事が得意か。料理ができるか。そういう能力だけではない。
結婚後、自分も何かを変えるつもりがある人なのか。私はそこを見る。
家事・育児欄が空欄でも、それだけで判断はしない。
でも聞いた時に、考えてくれるのか。具体化できるのか。自分の負担についても話せるのか。そこは確認したい。
結婚したいと言う人は多い。でも、「結婚した後、自分はどう生きるのか」まで考えている人は、意外と多くない。
私そのくらいの温度感がちょうどいいと思います。
今回書いた内容は、実際に婚活で出会った男性たちとの経験から感じたことをまとめたものです。プロフィールでは分からなかったこと、逆にプロフィールの時点でサインが出ていたこともありました。
実際の婚活体験談はこちらにまとめています。>> 私の婚活体験談
また、私は結婚相談所も4社ほど渡り歩いてきました。それぞれの特徴や違いは別の記事に詳しくまとめたので、気になるものから見てみてください。
>> 個人IBJを使った感想
>> ZWEIを使った感想
>> パートナーエージェントを使った感想
>> フュージョンブライダルを使った感想

