
正直、この人でいいかもと思ってました。
むしろかなり「当たり」だと思ってた。
1ヶ月半、毎日メッセージした人の話。
会った瞬間に、全部消えました。
「あほそう」と思いながらいいねを返した


ペアーズを始めて1週間くらい経った頃、ひとりの男性からいいねが来ました。
名前は、つねよしさん。
プロフィールを開いた瞬間の感想。
軽い。めちゃくちゃ軽い。
写真はお調子者っぽい陽キャ、文章は5行くらいのテンプレ、中身はほぼ情報なし。
「あ、これあほそう」
って、正直思いました。ごめん。
でも写真の雰囲気は悪くないし、医師で、年齢も近い。
条件だけ見ると完全に切るほどでもないので、とりあえず話してみることにしました。
気づけばこの人だけ残ってた


その後、食事に誘われたものの予定が合わず、会うまでに1ヶ月半かかりました。
その間、他の人とのやり取りは徐々にフェードアウト。
気づけば、この人だけ残っていました。
メッセージは意外とまともで、返信のペースもちょうどいい。
毎日2〜3往復くらいのやり取りを続けているうちに、最初の印象は少しずつ変わっていきました。
「この人でいいのかも」
そんなことまで思い始めていました。
会った瞬間、「あれ?」となった


ようやく予定が合い、食事に行くことになりました。
かなり楽しみにしていた当日。
待ち合わせ場所で会った瞬間、「あれ?」と思いました。
写真では明るくてノリの良さそうな印象だったのに、実際はかなりぼんやりした雰囲気。
反応も少し遅く、全体的に覇気がない。
「思っていた人と違う」
最初に感じたのはそれでした。
積み重なる、小さな違和感


店員さんとのやり取りや会話のテンポにも少し違和感がありました。
会話は普通に始まり、研修の話になりました。
最初は何も気にせず聞いていたのですが、途中から話の内容が少し曖昧に感じます。
医師同士だと、進路や研修の話には自然と耳が向きます。
詳しく聞いているうちに、以前医師の間で聞いたある噂を思い出しました。
詳細は伏せますが、話を聞くほど「もしかしてその人では……」と思う内容でした。
「親が亡くなったって嘘ついて断った」


大学院の話になったとき、彼がさらっと言いました。
「親が亡くなったって嘘ついて断った」
……は?
しかもその後、「やっぱり行きたくなって戻った」と続きます。
情報量が多すぎる。
どう反応するのが正解なのかわからず、とりあえず水を飲みました。
「女の子は苦手なんだよね」
部活の話になったときも少し引っかかることがありました。
女子のトラブルがあって、その子が辞めるタイミングで自分も辞めたらしい。
ただ、話の流れがよくわからない。
そして最後に本人が言いました。
「女の子は苦手なんだよね」
そうなんだ、と思いながら聞いていました。
専門医は取らなくてもいいかな


将来の話になったときには、「専門医、取るの難しそうだから取らなくてもいいかなって思ってて」という話も出てきました。
両親の医院を継ぐ予定らしく、専門医は取らなくてもいいかなと思っているとのことでした。
一番ショックだったこと
ここまで読むと、「その人ヤバくない?」で終わる話なんですが、私にとって一番ショックだったのはそこではありません。
この人を好きになりかけていたことです。
メッセージは優しかった。
やり取りも続いた。
気づけば他の人はいなくなっていた。
だから勝手に期待していました。
それが、会ってみたら全然違った。
そのギャップが一番ショックでした。
解散、そして終了


食事が終わり、そのまま解散。
その日以来、こちらから連絡することはありませんでした。
一度だけ向こうからメッセージが来ましたが、返信もしませんでした。
この出来事で、アプリへの気力がかなり削られました。
誰かと新しくやり取りを始める気力もなくなり、婚活はしばらくお休みすることになります。
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